切り取りの切り取り

吉本退社騒動のキンコン西野 今度はプペル批判の評論家に噛みつく(東スポWeb) - goo ニュース

当該の岡田斗司夫さんの動画批評は、作品の面白さをあげて、今後多くの人に見てもらえる作品を作るようという今後の展望において、的を得ていた。普遍的な文芸、文化的考察であった。が、それをオマケで指摘された「2次創作のあるなし」のポイントだけで、岡田さんに食ってかかるプペル作成者である西野さん…

自分たちが正しくて、それに意見する人の意見は「アンチ」=「ただの敵意や妬みでしかない」という世界観に陥っているように映る。

文芸、アート、人間の深さを楽しもうという気がない人の作品は薄っぺらくなるわなあ

新しい日本を先駆ける人として結構注目していたけど…
作品って作者を映す

脚本において、プロがチームになってつくる米国の映画に対して、本当に天才的なクリエイターの力に頼り切っている日本では、持続性が違うよなあ。

新しく面白いものがでやすいのは後者かもしれないが


そして、西野さん関係で見ている世界って、男性社会、男性のあつまりでしかない気がする。

西野さんの周りのYouTubeって男たちがお互いポジション取りしている様子だよね。
女性芸人なり女性YouTuberで西野さんの周りで、その作品を「ボロボロほめて(今後の関係性を良くしておく)」いる人いないし、岡田さんは唯一批判・説教というカタチで西野さんとの関係性を外にアピールしている人。

だから西野さんに関わって自分の株も挙げておく、とか、批判して恩着せようとする姿を外に見せるというような世界が展開されている。

動画発信なんて、広報である。としてみると、ああ、恩着せあって、お互いいい所だけ利用しようとするビジネスだなあと思う。

男だけしか入れないというのに世界に影響しているっていっているフリーメイソンもそうだけど、だれかより素晴らしくありたい、誰かとの上下関係つくって従わせたいっていうのに引力的に群がっていく人達の目指すものってなんだろうなあ。

女性も話題にするようなもの作ったらいいのにね。

そんな動画でも興味をもって見ている私は結構イタイ。